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ドイチュランド旅行 その3

実家の京都に帰ってたので更新が止まってました。
さて、旅行後半~。

〈6・7・8日目〉

ベルリンから列車でハンブルグで乗り継ぎフレンスブルグへ。
ここには夫が「血のつながらない親戚」と呼ぶ知り合いが住んでいます。

ディータが年末に亡くなり、今はジルケが1人で住んでいます。

古いものを大切に使っていてとっても落ち着く住まい。
大好きな大好きな家。
古い家具や古い時計がいろんな人や出来事を見守ってきたのです。

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お庭には林檎の木が3本。

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その林檎で作ったApfel Kuchen。
4年前と同じ味。
夫が「これは世界中、どこを探してもたべられないんだ」と言ってました。
ジルケのお庭の林檎で作るジルケのケーキ。
ディータがいない事以外は何も変わってません。

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水色と白が基調のキッチン。
ドイツのお菓子が載ってる古い本、お菓子に使ういろいろなスパイスをたくさん見せてもらいました。

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ジルケの普段使いの食器はローゼンタールのホワイトで、お祖母さんから譲り受けたものと自分で買い足したものを使ってます。
ロイヤルコペンハーゲンも。
ちなみに我が家に飾ってあるロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートのうちの2枚はジルケから戴いたものです。
朝食やお茶の時間にコーヒーの人にはコーヒーカップ、紅茶の人にはティーカップをきちんと使い分けてるところも「ほ~」って感心してしまう。
マイセンのアンティークを飾るだけではなく実際に使ってたり、お茶の習慣をとっても大切にしています。

遼が「ママ、お水が欲しいの」って言うから「じゃあジルケにもらってきたら」って言うと
いそいそとキッチンへ入っていきました。
後からジルケに聞くと遼は「バッサー、ビッテ(Water, please)!」とジルケに言い、お水を渡すと「ダンケ シェーン(Thank you)!」と言ったらしい♪
うはっ、遼、ドイツ語習得か???って思ってたけど、帰国後「ありがとうってドイツ語で何ていうんだっけ?」って聞いても「何だっけ~???ビーダーゼーン???」ってすっかり忘れてる。ち~っ。

フレンスブルグでは近くのウィークエンドマーケットへ行きました。

パン屋さん。
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ソーセージとハム屋さん。
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by mika_hillside | 2006-10-14 02:30 | たび